2025/05/02 11:23

こんにちは、会津の感謝畳 秀の実です。

記事をご覧いただきありがとうございます。

 

今回は「自分軸を意識する」についてお話しします。

自分軸を意識することによって、気持ちが軽くなり、運気アップ=前向きな生き方につながればと思います。

 

選択、判断を意識する

 私たちは普段の生活の中で、様々な選択や判断、それに伴う思考、感情があると思います。

そのような中で、思いついた時でいいので

「自分で決断する」

「自分が判断した」

と決断、判断したことになるべく意識するようにしてください。

後になって考えが変わったり、気が変わることも多々あると思います。

その当時はそう思い(感じ)、そのような判断をしたので、それを尊重してください。

新たな情報や環境の変化で、考えや感情が変わっていくことは珍しいことではないと思います。

自分が判断し選択したことを、なるべく明確に意識しておけば後悔は激減し気持ちが軽くなると思います。

 

自分軸を意識する

物事を選択、判断、決断する時は、自分の考え、気持ちを優先してください。

「自分はこのように思うからこの選択をする」

「自分がこのように望むからこの決断をする」

このように、自分の思考と感情を尊重し優先してください。

自分の思考や感情は、これまでの経験や環境、自分の性格を踏まえたうえで無意識に最善の方向を選択していると思います。

もし自分の意に反することでも「自分はあえてこの判断をした」と意識することによって、気持ちはかなり軽くなると思います。

次も同じように選択するか、次は別のものに向かうか、自分で選択しコントロールしていると実感できると思います。

「友人からゴルフに誘われたけど、家族と買い物に行かなくてはならない」

このような時

 「友人に断りを入れて家族と買い物に行くか」

 「お叱りを受ける覚悟で適当な理由を見繕い、買い物を断って友人とゴルフを楽しむか」

自分軸で選択することを意識すれば

 「自分が選択したこと」

と割り切って、他人のせいにすることも少なくなると思います。

職場や仕事関係、学校でも様々な人間関係があると思います。

自分軸を意識することでかなり気持ちは軽くなると思います。 

 

後悔を経験幅と個性に

今ある状況は、これまで自分が選択、判断、行動の結果であることがわかると思います。 

これは様々な環境と複雑な人間関係の中で判断、選択、行動してきたものだと思います。

時には自分の意に反した選択をしてきたことも多いと思います。

しかし最終的には、すべて自分の判断、選択してきたものであり、他人の責任ではありません。

裏を返せば自分軸を意識すれば、これからも、すべて自分で判断、選択、行動ができるということです。

他人の責任にすることなく、自分の自由な判断と選択を意識してください。


とはいうものの、自分軸で判断、選択しようとするとブレーキがかかる場合があると思います。

「失敗するかもしれない」

「後悔はしたくない」

という不安と心配(恐怖)が出てくるからです。

 

私たちは、子供の頃から失敗することを恐れ、悪いことだと意識しがちだと思います。

その意識をゆっくりでいいので変えていければと思います。

失敗と後悔に対する考え方を改めれば、気持ちは格段に軽くなると思います。

失敗と後悔を経験幅と個性に変えてください。

失敗は、次へのステップであり次回への好材料です。

「失敗は成功のもと」

「失敗は成功への近道」

とも言われています。失敗もまた貴重な経験です。

そのとき選択した最善の行動で得た貴重な経験です。

「あぁすればよかった」

「こうしなければよかった」

 という後悔を

「あぁすれば、こうなることが分かった」

「そうしなければ、こうなることが分かった」

というように「経験で得たもの」に変えることを意識してください。

失敗や後悔することへの不安恐怖が少しずつ軽減されると思います。

様々な成功、失敗、後悔、学びから経験幅が広がり、すべてが素晴らしい個性になると思います。

この個性を敬い、感謝してください。気持ちが軽くなると思います。

 

他人の自分軸を尊重する

自分の自分軸を意識するように、他の人(親、子供、兄弟、友人、同僚など)の自分軸を尊重してください。

親子、兄弟であっても、それぞれ性格や価値観は異なります。

その人の考え方、感じ方、価値観であり、素晴らしい個性です。

アドバイス、助言は

「私はこのように思うよ」

程度に伝えるようにしてください。

「こうしなさい」「あぁしなさい」

「これはダメ」「あれはダメ」

と否定や束縛、コントロールされると人の気持ちは離れていきます。

気持ちが離れた状態でアドバイス、助言をすると必ず反発されます。

たとえ相手の人が、正しいと思っていることを言ったとしても

「言ってることは分かるけど、あの言い方が癪に障る」

「自分はできないくせに、人にだけは正しいことをいう」

など反発する材料を探すようになってしまいます。

信頼関係がないところに、アドバイス、助言はできません。

ましてや指導、教育をするには、相手を敬い、信頼関係を築くことが大切です。

まずは、相手の考え方、感じ方、価値観を敬い、その人の自分軸を尊重してください。

 

自分軸を楽しむ

「敬い、感謝、もてなし、礼儀」を意識したうえで、自分軸を最大限に尊重し楽しんでください。

意識するだけでも十分です。気持ちが軽くなると思います。

自由に思い、自由に選択して自由に行動してください。

そして今、考えていること、行っていることは「自分の自由意思で選択したこと」だと意識して楽しんでください。

自分の自由だと思えば、後付けの理由もできますし、変更することも容易にできます。

中止することも可能です。

他人のせいにすることが減り、自分軸で生活をコントロールしやすくなります。

現在の自分の価値観を楽しむことを意識してみてください。

周りの人との価値観の違いを感じたときは

 「個性ですから()

と楽しんでください。

 「自分軸を楽しむ」

ということに意識するだけで、かなり気が軽くなると思います。

あまり深刻にならず楽しむくらいの感覚で試してください。

また、人それぞれの環境やタイミング、考え方、価値観がありますので、まずは自分の中で実践してみることをお勧めします。

私もまだまだ駆け出しですが、皆さんもご一緒に「感謝に感謝を畳みかけてみませんか?」